キャロル・キングのライブDVD Welcome To My Living Room 観ました。
感動。 もう何歳なんだろう?おそらく60は越えてると思いますが。 でも 元気で、無邪気。 顔 くしゃくしゃにして歌い、ピアノガンガン叩いて、 跳び跳ねてギター弾いてます。 こんなに 凄い人 きっと億万長者な余裕な人生なのに、ドキドキしながら、必死にライブしてる姿に、 ホントのシンガーソングライター根性 感じました。 枯れてないわー!キャロル・キング。 本人のピアノが主体で あと ギターが二人入るよな ドラム無しの編成ですが、曲がいいから、十分 伝わります。 で やはり アルバム 綴れ織り からの曲が、たくさん やっているし 客の受けもいいようです。 今日 タぺストリー 流しながら ドラム叩いたのですが たまりませんね! あのアルバムは! ドンカマ使ってない録音だから、リズム よれよれなんですが、 全然 大丈夫!というか あり! 皆が 顔 見合わせて 耳をそばだてて キャロル・キングの手元や 息をすう瞬間 肩があがり 下がる瞬間 感じながら、演奏しているのが 想像つきます。だからの名盤なんだとも言えます。 こんな レコーディング 僕もやりたい! こないだ スティーブ・フェローニもドラムクリニックの時 言ってました。 ただ演奏して それが そのまま 普通に録音されてレコードになる 音楽的な時代は良かったと。いい時代だったと。今はプロトゥールスで、何でもできて、リミッターかけて音圧揃えて、BPMに支配されて。これには、賛否両論あるでしょうが 気持ちは、解ります。 最近 みた 音楽DVDは、 ノラ・ジョーンズの最新ライブDVD ライブフロムオースティン。2007年6月のライブです。 ノラ・ジョーンズ なんだか 少し痩せて また いちだんと綺麗になった気がします。映画デビューもしたし。 あと あの オドオドした目線の落ち着きのなさが なくなりました。 堂々として 余裕がでてきました。 でも それが 逆に寂しい。あと 細かく言えば その オドオドしてた初期の方が 歌 完璧でした。 でも やはり ノラ・ジョーンズの世界は、大好きです。Soundもふくめて。 そういえば ノラ・ジョーンズのアルバムも ノードンカマ、一発録りが基本。 アントニオ・カルロス・ジョビンの1991年11月のライブ。 名曲オンパレード。 おいしい水、ワンノートサンバ、コルコバード、ウゥーブ、デサフィナード、三月の雨、イパネマの娘、等々。貴重です。本人 バリハリ歌い ピアノ弾いてます。 2006年 こないだの エリック・クラプトンの福岡公演の 隠し撮り お宝映像。 音は、マイク録りですが ナイスバランス!に 美しい映像。これは ヤバいです。ずっと スティーブ・ジョーダン観れます。 市販の映像は、抜きが多いので、 逆に隠し撮りの方が ドラマーと全体の関係見れて 参考になります。 いやぁー しかし 凄いバンドだ! ドラム界三大スティーブは、皆 クラプトンバンドに在籍してるのです。さすが クラプトン! 次は ジャクソン・ブラウンの1978年のツアー。これは、凄い。 一番 ジャクソン・ブラウンが 乗っている時期。常に 完璧なんですが、ジャクソン・ブラウンは。 で、このライブ、メンバーが凄い。 僕が世界一の8ビートを弾くベースマンだと思ってる、ボブグロウブ!キーボードが クレイグターギー!ギターがデビッドリンドレー!で、ラスカンケルの代役で なんとジム・ゴードン!!! 動くジム・ゴードンをこんなに たっぷり観れる映像は、他には無いのでは。 貴重ですが 素晴らしい演奏です。 こういうの観ると つくづく思います。 僕はこっち側の人間だと。やっぱり こんな歌の後ろで 歌に寄り添い支えるドラム 叩きたいと。シンプル・イズ・ベスト。 ジム・ゴードン 超クールに 不機嫌そうに 軽く叩いてます。あの豪快でイケイケなジム・ゴードンではありませんが、これは これで流石のかっこよさ!日本人だと、林立夫さんが、手数が多めで、ウネウネしてた時代から、ユーミンのパールピアスやボイジャーの頃に 時代の波に押されて シンプル ソリッドになった感じに近いかも。 そして 二人とも その後 すぐに引退してしまうのです。 ある意味 二人は 似てるかも。 もともと ジャズあがりというか ジャズ好き。 微妙な 装飾音符や、人間味溢れる グルーヴ 跳ねた感じ スウィングテイスト。 そして 時代は、装飾いらない 80年代に。 つまんなかったのかも。 でも シンプルな 林立夫さんや、ジム・ゴードンが 実は 本人は 違うと思うかもですが メチャクチャ かっこいいのです。深みがあります。 僕が 上京したての頃 1984、5年の頃 引退寸前の林立夫さん生で見て ぶっ飛びました。あまりの かっこよさに。ここぞというポイントにグルーヴがあり、そして 横揺れな乗りが有りながら タイトでシンプル、で いちいち フィルインがお洒落。 そして 涼しい表情。 いやぁ かなわない お坊っちゃまドラマー! 確か 佐藤ひろしさんの ライブでした、何度も見に行きました。六本木ピット・イン。林立夫さん確か タムは、シモンズでしたが、関係なく音楽してました。 林立夫さん 最近 復活してます。年内 僕は二回くらい 林立夫のライブ見に行く予定です。大 大 ファンなので。 しかし ジム・ゴードンはこのジャクソン・ブラウンのライブ のあと 1980年代には、精神に破綻きたしてしまい 最後には 自分の母親を殺してしまうという 悲しい結末になってしまいます。まだ 生きているのでしょうか? ジム・ケルトナー、ガッドやジョーダン、スティーブ・フェローニや、バーナード・パーディー。最近では、ジェイムス・ギャドゥスンやエド・グリーンも大復活。 1970年代のドラマーは、やはり 凄い!な時代になってきたのに ジム・ゴードンがいないのは、寂しい。 で今は 1986年にジャクソン・ブラウンがドイツでやったライブ映像観てます。 メンバーの振り付けが ニューウェーブな 二拍 四拍 ネックを振るな感じ 微笑ましい。 しかし ドイツでも日本でも ジャクソン・ブラウンの世界 皆 解るんですね。熱狂的な観客です。 音楽の良さは、国境関係なく伝わることですね。 ドラムは、イアン・ウォーレンス。パワフルですが、ジム・ゴードンの方が暖かいな。時代なドラミングで、しょうがないのですが。 あと キーボードで 現在のトムペティ&ハートブレイカーズの 重要なサポートメンバー、スコット・サーストンが参加しています。 トムペティのバンドでは、ギターと、ハーモニー担当ですが。才人ですね。歌も 相当うまいですから。 今日 娘が修学旅行から帰ってきました。 なんだか 嬉しい。 嬉しいついでに 今から Jules Shearの新譜 more'聴きます。 えらい ロックやわー。 結果報告はまた。 おやすみなさい。
by to-ru_drum
| 2008-09-18 03:30
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