ベンズブラザー

今 ベンズブラザーというバンドの 2007年にでた Beta Male Fairytalesというアルバム聴いてます。

ジェームスモリハソン絶賛!との 謳い文句に、即 買い!

相当 いいです。
地味だけど、暖かい アレンジ。飽きが こないかんじ。

曲よし!全曲、シングルできれそう。マルーン5の一枚目くらいの楽曲のレベルの高さです。勿論、僕の好みの範囲での話ですが。で、なにより、声がいい。 ハスキー哀愁系。でも、あんまり濃くない感じが丁度よし。

ベンズブラザーは5人組のバンドですが、作詞 作曲 ボーカルの ジェイミーハートマンの ほぼワンマンバンドです。
レコーディングに、バンドメンバーは、参加してません。
プロデューサーがらみの人脈で。
なんか 寂しい。あまり バンドの意味ないです。それでは。

というか ソロでやるキャラではないからと判断され、バンドを後付けしたのかも。 あるいは、バンドのメンバーの演奏能力が 低くて レコーディングは無理と判断されたのかも。
シビアです。

僕も かつて バンドで デビューした 最初のアルバムで 音を差し替えられた事がありました。一曲ぐらいだった思いましたが。音色が 駄目で、サンプリングの音に。 ショックでした。タイミングは
僕のタイミングでしたが。 自分は 認められてないと、最初の挫折でした。

ドラマーの 最初のレコーディングは、なかなか 厳しいのです。ドンカマとの戦いもありますが、やはり音色。
ライブ慣れしてて、音が アタック重視で、深みがある音出せないんですね。
ジムケルトナーですら、最初の自分のレコーディングした音聴いて 落ち込んだと言ってましたから。つまって聞こえて。

僕は、23歳の時に バンドデビューしました。アフリカという 関西では わりと ブイブイ言わしてた ドロドロのファンクバンドでしたが。キングレコードから アルバム一枚と12インチシングル一枚。全く売れず 解散。

僕が、バンドとしてだした 唯一のメジャーでのアルバムなのに 自分のドラムの音が 嫌いで その後 全く聞いてないし、今では、持ってもいません。

その次に 録音したアルバムが、まあ 仕事でしたが、 ザバブルガムブラザーズの 非難ゴーゴーという その当時 流行っていた、跳ねた感じの GoGoというリズムをパロッたアルバムでした。

で、 これが、ドラムの音が とても良くて、そうすると、同じ点で叩いてても 全然 グルーヴが出てくるんですね。
自分ながら、誇りに思える録音でした。だから 今でも 聞けるし 恥ずかしくありません。

エンジニアが、河部さんというすばらしい人で、 スネアの下に潜って 必死に チューニングしてくれてたの思い出します。本当は、ドラマーが自分で、出来ないと駄目なんですが。下手くそな僕が、音が良いと こんなに、うまく 聞こえるのだと。

音色は、本当に 大切ですね。


で 昨日、ベースのフクシン、ギターのオグラとも 話してたのですが、 僕が、東京にでてくるまえに、大阪や、神戸でやっていたバンド。
大学の部活でやっていたバンド以外では、4つありました。
ロキシー、アフリカ、パーティージョーク、エクスクラメーション。
その四つのバンドの、メンバー全員が、東京で、いまだにプロとして活動しているんです。ボーカルは別として。
だれひとり 脱落することなく。50歳前後なのに。これって奇跡的では!
僕が携わっていた どのバンドの どのメンバーも。
皆 紆余曲折あっただろうに。 音楽が好き!これしかできへんし、これ以外やりたないねん! 皆 そうなんですね。
結局 お金ではなかったし、いい生活をしたいためだけに、生きてるわけでなく。要は、音楽で、人と結び付くしか、生きる方法がなく、自分の演奏で、誰かが幸せそうになってるのが、嬉しく、やりがいを感じ、音楽は、お金をかせぐ手段ではなかったんだと、気付いた人逹です。、相当 回りの人に 迷惑 悲しい思いさせてるはずなんですが、彼女や家族に。浮き沈みありますからね。この仕事は。それぞれのレベルで。

と 思うと その当時 それだけ根性の据わった メンバーと、あの一番大切な時期に知り合えていたから、今の自分が 駄目ながらも この場所にいれるんだと。 出会いに 感謝!

若い頃の、少しのマイナスのトラウマと、その後に、音楽にガツン!とやられ、救われた感じ、やりてぇ!な初期衝動と、 で、最後は、出会いです。
この 3つがないと なかなか やり続けるのは難しいですね。音楽は。


で 今は ウ゛ィニシウス・カントゥリアの新譜 シンハルズ聴いてます。前作同様 マークリボーやブラッドメルドー参加しています。
歌詞は、メロウで、ロマンチック。ドラムセットらしきものはなく、低音は、おそらく スルド的なものを 手で叩き、あとは、シンバル パーカションを多重録音。
リムショッも スネアも タムもない ボサノバ。だから新しいし 原始的。エリカバドゥ的、新しいし センス感じます。

ドラムセットって やっぱり 世界つくりすぎるきらいあります。
その 縛りがまたいいんですが。

明日も また 叩きます。
おやすみなさい。
[PR]
by to-ru_drum | 2008-06-27 00:00


<< レッドボタン 最近グッときたリズム >>