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ジェイソンリーブス

昨年でた 僕が気に入っていた コルビーキャレットのアルバムで ほとんどの曲を共作していた ジェイソンリーブスの最近でたソロアルバム,The Magnificent Adventures of Heartache 聞いてます。

どの曲も 鬼のように キヤッチーでメロディアスです。
そして いい意味で 青い。
これだけ 似た感じで メジャーコードな曲16曲並ぶと さすがに 飽きますが。

ジェシーハリスのライブ見に行った時も 思いましたが どんなにいい曲でも、あまりに似た世界が続くと 飽きます。
その点 同じ日にでた リチャードジュリアンのライブは 曲に変化があって ライブで映えるシンガーソングライターだなと思いましたが。

30年前に見に行った リトルフィートのライブで、あんなウネウネした曲の中に チョロッと ウィリン演られたおりにゃあ 超名曲に聴こえて (涙)したこと思いだしました。

そういう点では ジョンメイヤーや アリフマーディンがプロデュースしてたノラジョーンズは ナイス バランス!

で 今は リチャードジュリアンの最新アルバム、サンデイモーニングイン サタデイズシューズ 聴いてます。
昨日から五回くらい聞いてます。
前回の ファースト同様 最初の印象は ウン?
でも 聴くほどに 染みてくる。
そんなに メロディーが 胸キュンでもないし Soundにハッ!ともさせられないのに、だんだん 気持ち良くなってくる。

生きざまが 声に 出てるからかなぁ。
裏方ではなく フロントマンの花が リチャードジュリアンにはあります。

ジェシーハリスが ポールなら リチャードジュリアンはジョン。
喩えが 大袈裟すぎました。すみません。

最近聴いた
男性シンガーソングライターは

カナダの スティーブン カーティス チャァップマンの 昨年でた This Moment。
ドラムは ラボリエルjr,が半分くらいの曲で参加。

おおらかな 王道 メロディアスロックです。
少し ブライアンアダムスを優しくしたムードあります。
曲によっては 男サラマクラクランな 節回しあり。

カナダって ほんと シンガーソングライターの宝庫ですね。


次は 2003年にでた Matt Nathansonの Beneathe These Fireworks。
声が少し ハスキー。少し スティーブフォーパット、古くは ゲイリーラファティーな感じ。曇ったハスキーボイスで 青春を歌う!

で どこかで 日本的だなと思ったのは 曲調が バンプオプチキンに似てる。

バンプオプチキンは 僕が ここ10年くらいの日本のバンドの中では 一番好きかもです。

最近思うんですが 同郷の 幼なじみバンドは やっぱり でてくる音が違います。
バンプオプチキン チャットモンチー ウルフルズ グレイ ビートルズ いきものがかり、etc。

皆さん 中高、大学時代の仲間 大切に!あの時期 一緒に頑張った仲間で そのまま デビューできたり ずっと一緒にバンドやり続けることは とても 奇跡的で 尊いことだと思います。
いろいろ あるだろうけど 続けることに 意味あり。
ビートルズのレットイットビーの映画 最近 繰り返し観るのですが、
みんな気持ちはバラバラ、崩壊寸前の あの時期なのに いざ 楽器持って 演奏はじまると、凄い。4人とビリープレストンが、絡み合いまくり。そして、全員が、回りの音、聴きまくり。特に、リンゴは、ムッとした表情ですが、ひたすら、背筋はり、他のメンバーの、一音たりとも聞き逃さい、愛情の塊なドラミング。ラストのアビーロード 屋上のライブ 凄まじいバンド一体のグループです。この時ばかりは
メンバーも楽しそう。やっぱり、ライブは、人を変えますね。あのスタジオでの暗い表情が、四人ともガラッと変わって、ういういしい! やっぱり ビートルズは凄いライブバンドなんだと再確認。ストーンズみたいに続けて欲しかった。

ビートルズのレコーディングに ジョージマーティンが行けなくて 代わりにプロデュースしてもらうクリストーマスに伝えた言葉。ビートルズのメンバーは一人でも充分な力を持っている。二人ならたいしたものだ。三人になれば いよいよ素晴らしい。
でも 四人全員が集まったとたん、そこに不思議なカリスマ的魅力が生まれる。誰も説明できない魔法のような特別な力。
いくら彼らと親しい者でも あの不思議な存在感をひしひしと感じるだろう。
そして クリストーマスは そのとおりのことが起こったと言ってます。
あの感じは 他の状況では決して味わえず、あんな特別な相互作用を持っていた人達はあの四人だけ と言っています。

理想ですね。バンドの。

映画レットイットビーには 何気無い セッションにも そんな妖気 か゛感じられるシーン一杯あります。

で この時期のポールが とりあえず凄い。
もう 真っ黒です。黒人真っ青の グルーヴ! ベースも歌も、鬼気迫るくらいに 塊になってます。
ポップなイメージ ポールにはありますが この映画では、ゴスペラーでもあり オペラ歌手でもあり、ジャズ歌手でもあり、ソウル歌手でもあり で何より ロッキンローラー!です。
ベースブレイは 点ではなく たまご が ゴロンゴロンど あたまの拍に向けてスピードがつく感じの ナイスな グルーヴ!

いやぁ 堀尾さん 素晴らしいビデオ貸してくれて ありがとうございました!
映画館では何度か見たのですが。中高時代。
30年後に観ると また新たな感動ありますね。


おやすみなさい!
by to-ru_drum | 2008-03-18 02:37


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