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インディゴ・ガールズ

今 インディゴ・ガールズの新譜 ポセイドン・アンド・ザ・ビター・バグ聴いてます。
プロデュースは、ミッチェル・フルームで ドラムは、マット・チェンバレン! 最近 このコンビ 増えてます。

相変わらず いい曲いっぱい。
でも インディゴ・ガールズのアルバム どんなプロデューサー、アレンジャー、凄いドラマー、絡んでも どこか えーっ!というほど みずみずしい!
素朴さ せーえーのっ!でな 一発録りな感じ 常にあります。
多分 二人の計算はあるんでしょうが そこが 素晴らしい。
ドラマーたちは、みんな いつも以上に 無邪気なドラムになってます。

そして 最近の身近な感動は 少し前に 対バンで 一緒になった 高橋研さんの弾き語りライブ。
僕は、アルコールも入ってましたが 泣いてしまいました。

少なくとも 僕よりも前にいた客 二人は 同じく泣いてました。

プロデューサーとしての 高橋研さんとは、何度か仕事させてもらったことありましたが、生身の研さんの歌ってる姿は、初めて。
とりあえず 根性はいってるんです。そして 歌詞が、ビンビンきました。
一瞬 ボブ・ディランのような。でも バリバリ 日本人の詩でした。

こういう人観ると ただ 楽器やってるだけでは 深くはなれないと思いました。
本、映画、サブカルチャァー的なもの、世の中の動き、時事ネタ、そして 譲れない好きなもの、思い立ったらすぐに行動する勇気、あとは、生身の人同士の絡み、体験 体験につぐ体験。
たった 40分のライブでしたが 勇気づけられました。
また行きます。

あと そんなライブに 研さんの おそらく25年近くになるだろう ギターのかのうさんや、ベースの榎本さんが ちゃんと見に来てることにも 感激。同士なんですね。

で、昨日は ウーター・ヘメルのライブを 六本木ビルボードに見に行ってきました。
最高に楽しい!ライブでした。
最近の若い人 やりますなぁ!
アルバムの、プロデューサーのベニー・シングスの摩訶不思議、キテレツポップ・ワールド、見事に再現!メンバーの雰囲気ナイスで、全員コーラスメチャウマ。 途中 アカペラコーラス曲やりましたが ビーチ・ボーイズみたい。
超高速ジャズに、カントリー、ビードルズに、フランク・シナトラなバラード、ヨーロッパなクラシック的な曲から、北欧ホップス、なんでもありの いい意味での、ど!フェイクぶり。

あんたら、若いのに、どいだけ!オール・ジャンルいけるねん?!! ただ ただ 楽しい。明るくなれる。 元気になれる。ウーター・ヘメルも メンバーも 客どうしも、ビルボードという店も、好きになれた夜でした。

ビルボード いいライブホールです。アンコールで、ステージ後ろの幕が開くと、ガラス張りの向こうに、六本木、東京の生夜景が見える演出に、わかっちゃぁいるけど少し感動。
東京にいると、いいライブ、いつでも観れる、ありがたさ、感じました。

で、今は、2003年にでた ベス・オートンの ジ・アザー・サイド・オブ・デイブレイク、聴いてます。
ベス・オートンは、ここ10年くらいでは、イギリスの女性シンガー・ソング・ライターの中では、僕は一番、良く聴いてます。
なんだか 新しい匂いが、常にあるんですね。うわぁわー!っていう名曲は、全くないのですが。
最新作、ジム・オルーク、プロデュースのアルバム、コンフォート・オブ・ストレンジャーズは、素晴らしい 隙間がある生々しいバンド サウンドでしたが、その前のアルバム、 デイブレイカーも なんか、のほほん・・とした いいアルバムでした。

今 聴いてますアルバムは、その2002年にと デイブレイカーのアウトテイク集です。

でも ベス・オートンのアルバムは、ジャケ写真 いつも淡くて、漂わせてくれます。


で お次は ポール・マッカートニーの 2007年にでた メモリー・オールモスト・フル聴いてます。
一曲目から、なんだか ほっと、、します。
随所に、イギリス。ブリティシュ。グルーブだけじゃないぞ! で、ポールのベースが、踊りまくる。
で、ポールの歌は ど!グルービー!
前回の ナイジェル・ゴドリッチ、プロデュースのアルバムは、箱庭的で、湿り気あり良かったのですが、今回のアルバムは、ポール絶好調!宣言な、勢い感じます。


今日 4ヶ月ぶりに 散髪に。
暖かい 初夏な、気持ちいい日でしたね。
思わず 自転車です。

僕が 25年近く 通い続けてる散髪屋さんですが、今日は、そこに マスター、田代さんの 最初の弟子?というか 創業時のスタッフ、吉田くんが、徳島からきてました。彼の理髪店、改装中とのこと。
懐かしい。

で、感動なのが 彼が ずっーと マスターの後ろで 直立不動で、かつて 勉強させてもらった 師匠のカットを 昔と同じように 勉強していた姿でした。
本当は、カットのスタイルは、師匠とは、今や、全く違うかもしれない。独立して、念願だった自分の店、持って、はや15年。俺が大将。
でも 黙って 師匠を見守る。

うーん 師弟愛!

彼は 一週間 東京にいるそうですが、ずーと マスターの後ろに黙って立ち続けるんでしょうね。

学舎に 学びの故郷に戻んないと解らないこと、 戻って気付くこと、いっぱいあります。僕も、何度もそんな行為を繰り返してます。初心を思いだし、自分の夢が、じつは、実現できてた!な、自信、誇り、持てること。
僕らは つい、つい 現実を悲観的にとらえがちになります。遠くに ありそうな?夢 追い求めてしまう。
でも 今 実際 手にしてある夢、それは、かつて願った夢ですが、それは、忘れがちです。

僕にとっては それは、ドラムのこと、音楽のこと だけ考えて、それ以外のことは、何もしない!したくない!やらない!な、人生を送る。でした。

今 出来てるじゃない!25年、ずーと それしか してないじゃない!

なのに、何を それ以上求めるの?

いい車に乗ること?美味しいもの食べること?異性にモテること?同姓に、尊敬の眼差しで、みられること?

本当は、そんなの どうでもいいことなはず。

そういうことを感じ、今に感謝な気持ちになるには、故郷に帰る、師匠な再び会う、墓参りでもいいし、そんな、故郷帰り、大切ではないでしょうか。

なんて 語りながら かれこれ 5時間 音楽聞きながら、ビール、ワイン、黒糖焼酎、日本酒、いったりきたり。

つくづく 僕にとっては 音楽は、セラピーなんだと思います。そこの中でしか 救われないのです。
最後は、いつも、音楽なんです。
昼間から、 ドラムを叩いて、深夜は、音楽を、聴いて、これは、正しくないかも知れないけど、風呂上がりからは、必ずお酒を飲む。 その 3つのどれか取り上げられたら、僕は、今 きついかも。

今は、デンマークのジャズ・ドラマー、アレックス・リールの2007年にでた 最新作 ゲット・リール聴いてます。

4月に、アレックス・リール・トリオのライブ コットンクラブに見に行きました。
それは、それは、美しい音色が飛び交う、ヨーロピアン・ジャズな夕べでした。

しかし ピアノのケニー・ワーナーは、メロディックで、景色 描きまくるプレイヤーです。

幸せ おやすみなさい。
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by to-ru_drum | 2009-05-21 03:06

ジョン・コルトレーン

今 ジョン・コルトレーンの映像集 DVD ザ・コレクション1959-1965 観てます。
1959年の マイルスとギル・エバンスのテレビ映像では、ジミー・コブ!にポール・チェンバースが、ふんだんに映ってます。
僕が 好きな グルーブ・ジャズドラマーは、フィリー・ジョー・ジョーンズとジミー・コブの二人です。
僕は、ジャズはやりませんが、バンド内での グルーブの提示は、この二人の立ち居地が、理想です。
ブンブンしてて、重たい卵が、ゴロンゴロン転がる感じ。ロールしてます。

でも 心の中は、ビル・エバンス時代のポール・モチアンでいたい。包み込む、愛あるドラミング。見守る感じです。リンゴスターですね。

で、ドラマーの技量 でかさは、エルビン・ジョーンズを目指す。まぁ、ジム・ケルトナーな感じです。
色んな 素晴らしいドラマー、ジャズでもロックでも沢山いますが、僕は、最後には、エルビン・ジョーンズが、やっぱり一番凄いと思ってしまいます。ジャック・ディジョネットも、凄まじいですが、あのエルビン・ジョーンズの、でっかい でっかい グルーブには、宇宙的 懐の深さ 感じてしまいます。

この ライブ映像 後半は、エルビン・ジョーンズだらけです。 エリック・ドルフィーもでてきます。
ベースのレジー・ワークマン!も。ブンブンベースの代表格!
後半は、黄金のクァルティット
ジミー・ギャリソンにマッコイ・タイナーに、エルビン・ジョーンズに、ジョン・コルトレーン。

魔法がかかったバンドは、僕的には、この時期のジョン・コルトレーン・クァルティットと マラソン・セッション時のマイルスバンド、スコット・ラファロのいた頃のビル・エバンストリオ、僕が一番好きなビードルズに、1970年代中盤までのストーンズに、初期のポリス、キンクリの初期、そして、ザ・バンド。王道ですが、こんな風に思ってます。

で、今は、 NRBQの 1982年のライフDVD観てます。
どんなに、エルビン・ジョーンズ目指そうが、ぼくが、人前で演奏したいのは、こっちです。

この 馬鹿なんだけど、哀し深い 音楽に 惚れ惚れします。

一回きりの人生、ジョン・コルトレーンが凄いの解ってても、 そこを目指すもよし、NRBQも目指すも これまた 素晴らしい!!

キーボード&ボーカルのテリー・アダムス 好き!好き!
僕が好きな 三大バンドキーボディストは、テリー・アダムスと、コステロバンドのスティーブ・ナイーブと、トム・ペティ&ハートブレイカーズの、バーモンド・テンチ。
クラシックから現代音楽もあり、それを経て、ジャズやソウルなブラック・ミュージックも聴いてて、ビードルズが一番で、少しクレイジーで、スリーコードのロッキン・ロールも飽きず。

あぁ (眠) 寝ます。おやすみなさい。
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by to-ru_drum | 2009-05-16 01:06

ビル・フリーゼル

先日 ビル・フリーゼルのライブ 見に行って来ました。
ついに 僕が大好きな ドラマー、 ケニー・ウォルセン 生で観れました。
ケニー・ウォルセンは 予想以上に ジャズドラマーでしたが、それは、それは、歌うこと! 歌うこと! ドラムがですが。
それが全てな 感じでした。ランダムで 流れるよな ドラミング。
僕が大好きな 彼の、ノラジョーンズや、ジェシー・ハリスのアルバムで聞けるロウチューニングのスネアの音、ではなかったのですが、何か 秘密が解けました。

あと 彼のフォービートのレガートが、ブライアン・ブレイドやダン・レイサー、あるいは 普通のジャズドラマーのように バンドのトップの位置にいるのではなく 後ろ目なのも 新鮮!

あと ベースのトニー・シュアーも 新鮮。
すべて タイミングが、カウンターなのです。ベースソロなんか 間違いなく 頭から弾かず、 フレーズが ハチウラや 16裏のタイミングで構築。

ビル・フリーゼルは相変わらす ザ!アメリカン・ミュージック!

自分のフレーズを即興でループさせて 重ね 展開。
ムーン・リバー最高でした。


で、今は カエターノ・ベローゾの新譜 ジー&ジー 聴いてます。
刺激的。若い20歳代のオルタナロックを浴びた ブラジリアンミュージシャンを従えての、カエターノ・ベローゾのアルバムです。ジャケ、インナーのアートワーク、最高!
ラテン ブラジルのミュージシャン 上手すぎて 華麗過ぎて グルーブし過ぎて、いいことなのですが、何だか 隙間がない。
あぶなかっしさ、感じない。
でも このバンドには、それがあります。若いことは、素晴らしい!
そして 67歳にして挑戦し続ける カエターノ・ベローゾに(涙)。
ビル・フリーゼルしかり、尖ってます。

年取っても、全く変わらない、おんなじ形態やり続けるのもカッコイイ、でも 変わり続ける、裏切り続ける 大人も、これまたカッコイイ。


で、カエターノ・ベローゾの あのロマンチックな時代、1990年代の頃、アルバムなら名作、 粋な男 の頃の雰囲気が好きな人には、最近でた、イタリアの、ジョー・バルビエリのアルバム、邦題が、夢のような家で、君と。
このアルバムが、滅茶苦茶 オススメ!一曲目のピアノの音で、もうギヤッフン。
たまりまへん。

イタリアのカエターノ・ベローゾです。イタリア人のボサノバ。
ブラジリアンなムードに、イタリア映画な、エンニオ・モリコーネやニーノ・ロータの曲調、ストリングスたっぶり。でも最近のJ・ポップのような 品の無い、とりあえずストリングスいれときゃあいいだろう的な、アレンジではなく、意味があるストリングスアレンジ。ニューシネマ・パラダイス、イル・ポスティーノ、ライフ・イズ・ビューティフル、の音楽が好きな人にはマスト!
あるいは、アート・ファーマーな、さらば夏の日な、ムードあり。ヨーロピアン・イージー・リスニング・ジャズ。 でも、一番、感動なのが、歌詞です。
解りやすく 日本人の僕にも 人生の機敏が、伝わる歌詞です。
だいたい 洋楽、特にロック系は、対訳すると 何だか難解、比喩的になりやすい。
でも ブルース、カントリー、ジャズのスタンダード、そして、ボサノバは、解りやすく、少ない言葉数で、人生の真髄、言い当ててる様な曲 多いと思います。

このアルバムは、超、甘甘口すが、僕に言わせれば それの どこが悪い!! です。
ロマンチック?に生きてやる!黄昏続けてやる!

です。

で、今は マリアンヌ・フェイスフルの最新作 ハル・ウィナー、プロデュースのアルバム、イージー・カム・イージー・ゴー聴いてます。

こないだ、マリアンヌ・フェイスフルの主演映画 邦題 やわらかい手 観ました。
昔の、セクシー・アイコンな姿からは、程遠い マリアンヌ・フェイスフルですが、存在感は絶大。
映画も 女性の自立?なテーマを、風俗店で働く中年女性の視点で 鮮やかに見せた ナイスな映画でした。
人の生きる価値は、仕事の形態ではなく、その心持ちなんだと 教えてくれる映画でした。

このアルバムは、雰囲気 ベルベット・アンダー・グランド的な 無垢な、サウンド。
共演で、ルーファス・ウェインライト、ニック・ケイブ、アントニー!最高!、ショーン・レノン、リンダ&リチャード・トンプソンの息子、テディ・トンプソン、それに、キース・リチャースに゛キャット・パワーまで。

サウンド的には、グレッグ・コーエンのウッドベースの音色に染み入り、マーク・リボーのギターに、レニー・ピケットのバスクラ、サックス、フルート、なんとも言いがたいムードあり。

売れ線じゃない 音楽に 最近 人生の喜び見つけてしまう僕です。

おやすみ、なはれ!
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by to-ru_drum | 2009-05-12 01:33