スティーブ・フェローニ

僕の中での 偉大なる三大スティーウ゛!ドラマー。ガッドとジョーダンと そして フェローン!
ただ 読み方は、フェローニだそうです。
でも もう 30年近く フェローン!って読んでるんで 今更 フェローニと言われても。

その スティーブ・フェローニの ドラムクリニック 渋谷エッグマンに 今日 見に行ってきました。
超間近で 僕が最も 好きなグルーウ゛が 惜し気もなく! 感動!

いゃぁー、僕の思い描く 予想通りの スティーブ・フェローニが そこにいました。

勿論ビデオや 音は、死ぬほど聞いてきたのですが、 これ程までに やっぱりこうだったんだ!と 確信。
完璧なリズム感、ソリッドでタイト!
でも 踊りたくなるよな のり。乗りの良さ。

最初 普段 僕はアンサンブルドラマーだから、まず やらないんだけど、と言ってはじめた ドラムソロ。

でも その リズムの気持ち良さに 本人すら 思わず 何小節も リズムパターンをキープ!フィルしないでー!お願いー!
と 僕は 心の中で 叫んでました。
そして 本人も ほとんど 派手な技見せず ドラムソロ終了。
僕は号泣。素晴らしすぎる!
この姿勢に、拍手。

で スティーブ・フェローニは言ってました。
日本には、禅の心のがある。
僕は 禅ドラマーだ。
自分のエゴを捨て 人のためにドラムを叩く。
ボーカルが歌いやすいように メンバーが演奏しやすいように、お客さんが 踊れるように。

僕も そうは思ってはいますが、どうしても まだ自信がないからなのでしょうが、エゴがでるし 自分のために演奏してしまいます。
スティーブ・フェローニは、ほんと に その言葉通りのドラム叩いてました。
クリニックなんだから、客が喜びそうな 派手な技見せるかと思いきや 一切なし!
きよい!

僕が 世界で最高だと思ってるエイトビートは、スティーブ・フェローニがトム・ペティと一緒にやっている時なのですが、彼は 一緒に歌いながら叩いているそうです。

そう言えば コステロの後ろでも ピート・トーマスが 歌詞 一緒に歌いながら叩いてました。
いい 8ビートたたく ドラマーの条件かも。

あと 今日 驚いたのが 客が 何十年も前に スティーブ・フェローニが叩いた アベレージホワイトバンドや ブライアンオーガーの曲の質問したとき。
なんと、歌いながら そんな昔にやった曲 完璧に再現するんです!!頭からエンディングまで!

信じられないその記憶力、体に一度入ったものは抜けない。そこに 驚嘆。

あとは、 音の美しさ。音量のバランスの良さ。これは、大きなライブ会場や CDでは解りませんから。
目の前で 生音で確かめないと。
で まさに 何の加工もなく あのリック・ルービンが作るドラムの音になってました。 やはり、スティーブ・フェローニ本人があの音出してたんだと 実感。
あとは、 音の粒立ちの一定さ。
これは、ガッドも ジョーダンを観ても思いましたが、そこに グルーヴ以前の 基礎体力感じます。

多分 かれらは、 一時間でも 二時間でも、同じ音量で、同じテンポで 同じタイミングで、同じスティックの振り幅、軌道で、そしてノーミスで、叩き続けれるんでしょうね。 そういうのが、僕が思う一番難しい技術なのですが。
凄い集中力と、音楽好き!リズム大好き愛も必要。 ただ それならコンピューターでもできる。。。。。そこに グルーウ゛!!が、ポケットに入るとドラム用語で言いますが、その両立ができるドラマーは、世界でも とても少ないのではないでしょうか。

リズムが 少々よれても 気持ちのいい乗りを持っている ポケットドラマーは、何十人も いますが、 完璧なタイム感に ポケットドラマーで、音色が美しいドラマーは、ホントに少ない。
僕的には、三大スティーウ゛以外だと、゛ジェフ・ポーカロ、ラス・カンケル、ジム・ケルトナー、リック・マロッタ、マット・チェンバレン、ピート・トーマス、マヌ・カッチェ、バーナード・パーディー、ジョン・ロビンソン、ヨギ・ホートン。
デニスも ウィックゥェルも ビニーも、少し違う。

素晴らしきバンドドラマーやジャズ・ドラマーも 少し違う。

でも スティーブ・フェローニも レボン・ヘルムも サイモン・カークも、ガッドも、ケニー・ジョーンズも、エルビンも、ジョーイ・ワーロンカーも、同じに大好きなのですが。


まぁ よき 1日でした。

なんだか 最近 20代前半の頃のように、ドラマー追いかけてます。
でも 以前は、食い入るように 観て コピーしなきゃぁ! 真似するぞー!な 目線。

今は ただ 涙。拍手。
生きざまに乾杯!で 自分は自分。僕は、何者?
僕には、何ができるのか 僕は、何がしたいのか。

この歳だからこそ、いいライブ 演奏見にいかなきゃあ!


で 今は サジタリアスの1969年にでた ブルー・マーブル聴いてます。
サジタリアスは、ゲイリー・アッシャーのスタジオプロジェクトです。
僕は、このあたりのの ソフト・ロックは、永遠に旬なのです。
ゲイリー・アッシャーは、あの ど名曲!インマイルーム!ブライアン・ウィルソンと共作した人です。

あぁ スティーブ・フェローニ見た夜に、ソフト・ロック聞いてしまう僕なのです。

つぎは、 1971年にでた UKアシッド・フォークの名盤と言われている Phil Sawyer の Childhood's End。
ギリギリ 微妙な アシッド・フォークです。本人の計算はない感じです。
当時のサイケSoundや プログレ的アプローチ、普通のアメリカ好きフォーク少年の、ギター弾き語りに乗せたアレンジ。
で、イギリス的、ラルフ・マクテルや、ボール・サイモンのイギリス放浪時の曲な、悲しげ、曇り空感あり。
そして ジャケ写真的 夕陽のベニスビーチ?見つめるな、カリフォルニアな夢。
アルバムは、当時、オーストラリアから発売。

なるほど。

フルート、タブラ、プロコル・ハルムなオルガン、まあ 絶妙な時代が生んだ 珍盤 名盤。

あぁ、スティーブ・フェローニの グルーヴな1日の 締めくくりが 真逆な ユルユルな アシッド・フォークです。
ドラマーな気概で1日が終われない、終わりたくない、いつもそうなんです。 これが 僕なんですね。
だから、ドラム 相変わらずたっても イマイチなんでしょうが。

おやすみなさい。
[PR]
by to-ru_drum | 2008-09-16 02:27


<< ダニエル・ジョンストン ブライアン・ブレイド >>