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ファイスト

今 カナダの女性シンガーソングライター FEISTの 2005年にでたファーストアルバム、LET IT DIE.聴いてます。
今年でた セカンドアルバム リマインダーも素晴らしかったのですが このファーストアルバムも無茶苦茶いいです。
何でしょう?この気持ち良さ。さりげない すかすかなバックのアレンジ ファイストの声と ぎりぎりで、チョベリグー!です。ナイス センス。
カナダとフランス 行ったり来たりな雰囲気。
声が なんしか 良すぎだす。ノラジョーンズぐらい好きやわぁ。

カバーも ロンセクスミスにビージーズ!に 僕の一番好きな、女性ジャズボーカル、ブロッサムディアリーの持ち曲。趣味合いまくりです。

ボーカルで一番大切なのは、歌の巧さ 音程がいい リズムがいい こぶしがきいてる などより まずは声質だと思います。 そして その声質をいかせる曲とアレンジが あれば 僕は いいと思ってます。

ノラジョーンズが ソロデビュー前に PETER MALICKというギタリストの2003年のアルバムで 全編で歌っているのですが びっくりするぐらい何も感じなかったのです。あの声で あの歌い方で まさにノラジョーンズなのに サウンドと曲がマッチしてないと ダメダメでした。 自分でもびっくりするぐらい ぐっとこない。ノラジョーンズなのに!
しかし ノラジョーンズは 最近どんどん曲のクォリティー下がってきてるよな気がします。一枚目が一番良かった。でも 多くの人はそうなのかな?ロンセクスミス然り。

最近聴いてた女性ボーカルロック系だと 僕のドラムの弟子 阿部君から借りた LIZ PHAIRの2003年にでたアルバム。
ドラムは、僕がここ3年くらい追っ掛けているマットチェンバレンに 最近の注目株、ロック系セッションドラマーVICTOR INDRIZZO! マットチェンバレンより 少し固めでソリッドなドラム叩きます。
あとは 世界中で 僕に一番 歌に対するアプローチ 似てるなとびっくりしたドラマー、ジョンサンズが 二曲叩いてます。彼は エイミーマンのライブのバックバンドの人です。ライブビデオみてびっくりしましたが セットも一緒だし メーカーもサイズも!ラディックの60年代のオールドの三点セット。初期のリンゴスターな感じ。20のバスドラに 12のタム、14?のフロアタム。で ミュートの感じ パーカッション類を手にしてのドラムセットのアプローチがあまりに似てたのです。
というか 僕がエイミーマンのサウンドが大好きで ずっとあのドラムサウンドを追い掛けてたからなんでしょうが。
ジョンサンズとマットチェンバレンが叩いてる曲は エイミーマンのご主人 マイケルペンのプロデュース。

今は また阿部君から借りてる カントリー系女性ロックボーカル BRANDI CARLILE。どカントリーではありません。
プロデュースは T BONE BURNETT! ドラムは 全曲これまたマットチェンバレン。最近 阿部くんは センスいいのです! 彼は、出会った頃は グリーンデイ命だったのに、最近は僕以上に シンガーソングライター系ロックボーカル 掘り下げてます。 いっぱい いい音楽聴きだした阿部君は 若いのに、びっくりするくらい生音がレコード?CDで聴くような音を出しはじめました。 同じドラムセット いろんな人が叩いたとしたら 耳が肥えてきたドラマーが叩くと 同じ楽器 チューニングでも 劇的にいい音します。どんなに 音量があってもうるさくなく 聴いてて疲れない。もちろん タイミング グルーヴがあっての話ですが。
やっぱり 耳こそすべて!!なんだとつくづく思います。

てなとこで 野球の季節は終わり これからは 夜は 音楽と映画な時間に!
おやすみなさい。
by to-ru_drum | 2007-11-03 01:50


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