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座る犬その後

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少し前のブログの写真の犬君。
二枚目です。

後ろ姿が あまりにかわいくて、思わず 写真とって 暫く見てると、お次は、こんなに 輪をかけて、かわいい 座り方に!
いや 座りというより、前おっちん? 前へばり、とでも言えましょうか!
なかなか 携帯のマイピクチャアから、消せません。


で、今は カナダの大所帯バンド、アーケイド・ファイアの サード・アルバム、ザ・サバーブズ 聴いています。

とても 歌詞の内容が大切で、その気持ちを 全身全霊で あらゆる手段使って 表現する、バンドです。

全ての声 演奏に力がみなぎっています。

ライブは、凄いインパクト!
ステージには 10人以上、色んな楽器入り乱れて メンバー 楽器持ち変えまくり。管楽器、アコーディオン、バイオリン、マーチング楽器、等々。
そして 常に 五人くらいがユニゾンで歌う。

もう祝祭です。

演劇性も多分にあり、超 感動します。
でも 決して おふざけではない。

まぁ 皆さん 一度 味わってください。


こ! こ!んなバンドが、
今回のアルバム アメリカでも イギリスでも チャート1位獲得!

感激です というか 嬉しい。

リードボーカルの歌い方は テビッド・ボウイか、テビッド・バーンか! と言ってもいいかも。

無邪気で イノセントで ボップ かつクラシカルで 80年代ニュー・ウェイブ命。

まぁ しかし カナダのバンド、シンガー・ソングライター然り、文化の香りします。

沢山 考えるんだろうな。 体 動かす前に。

僕の好きだと思っている アメリカの音楽の 半分くらいは、カナダの人の音楽なんですね、実は。



で お次は、 ジェシー・ハリスの最新作 スルー・ザ・ナイト。

最初買って、聴いた時、もう そろそろ キュンとこなくなるかなぁ?

と思いながら 恐る恐る、だったんですが。

わぉー! やっぱり滅茶苦茶 いいやんー!!不滅!!枯れない人だ!!作曲家としては、今、世界で一番好きー!!

ここ何ヵ月では、一番 メロディーのいいアルバムでした。

歌詞は 別れた後の 恨み辛み、、ほとんどで、設定は夜。

でも 出てくる音は 爽やか 少し 中南米風味。

やはり、テリー・マニングが、 ブロデュース エンジニア ミックス 、バハマ録音な関係でしょうか。
テリー・マニングと、ジェシー・ハリスの相性 ホント いいですね。

しかし、ジェシー・ハリスの書くアルバムの たった一曲でも、誰かのアルバムに入っていたなら、僕は、そのアルバム、絶対買うだろうし、好きになるんだろうな。

そうか、日本人の感覚だと、井上陽水の少年時代や、サザンの つなみや、いとしのエリー が ジェシー・ハリスのアルバムには、八割なのです。

すみません 独断で。

どうも 酔っぱらってくると、決めつけで、物を言ってしまいます。


まぁ 普段 自分の意見 溜めて 溜めて 結局、何も言えない僕なので、ブログの中では、好きな事、少し言わせておくんなせぇまし。

で 今日のラストは、僕が好きなジャズ・ピアニスト、 トミー・フラナガンの 1960年のアルバム、そのまま、トミー・フラナガン・トリオ。

ドラムが、ロイ・ヘインズ!なので、パッツン パッツンな イケイケ アルバムかと思いきや、バラード主体です。

しかし、ロイ・ヘインズは、今でもバリバリ 現役です。 85歳なのに、シャープで ムチムチしている、奇跡なドラマーです。

トニー・ウィリアムスの半分くらいは、ロイ・ヘインズの真似のような気もするくらい、最重要ドラマー、ジャズ・ドラマーのレジェンド10人に入るロイ・ヘインズです。

で、最近 僕は、ジャズ・ビアノ・トリオ かなり聴いています。
ピアノが好きなのは勿論、ドラマーの建ち位置が、とても勉強になります。

ビアノって どこか完成された楽器なので、そこに 分け入るドラムって、どこか 隙間産業、で、 ユーモア、合いの手、しかし、キープ役、お前の背中見てるから!的な、親分気質。

なんか うたものに 近い世界 とても ジャズ・ビアノ・トリオに感じてしまう 今日この頃なのです。


で、最近は、グレン・グールドのバッハ弾いてる映像みて びっくりしています。

しかし、トミー・フラナガンのビアノ、楽器を歌わせる 息しています。
で、やりすぎないとこが、ポイント。

控えめなのが、たまりまへん。

で、僕は、 お酒を 控えなければいけないのに、もう かれこれ 4時間くらいは、飲み続けているわけです。

いつか お酒やめれますよーに。

おやすみなさーい!
by to-ru_drum | 2010-10-01 02:30


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